地震を予想する意義とは|地震大国に住む使命

ファミリー

大規模避難には時間が必要

女の人

減災効果は絶大

去年、日本全国で起きた震度4以上の地震は200回近くにのぼっていて、地震活動が非常に活発な状態が今も続いている事が分かっています。近年では阪神大震災や東日本大震災などをきっかけとして、様々な防災の取り組みが行われていて、津波避難ビルや防潮堤などの整備が各地で進んでいます。また、事前に地震の発生を予測する取り組みも行われていて、大きな減災効果が見込める事から注目が集まっています。発生を数日前に知る事ができれば時間的余裕ができるので、大津波の発生が予測される地域から住民を安全な場所まで避難させる事ができ、人的被害を劇的に減少させる事が期待できます。また、国や自治体も事前に救援体制を整える事ができるので、いざ発生した時に迅速な救援活動を実施する事が可能です。現在の地震を予測する体制は、30年以内に高い確率で発生が予測されている東海地震のみ、公的機関や大学などによって予測体制が敷かれています。予測には高額な費用を必要とするうえに、数多くの観測機器を重点的に設置する必要性がある事から、現在では東海地震のみ24時間体制で観測が行われています。現在、実用化されている緊急地震速報などの災害通知システムは、震度5以上の強震に襲われる地域に対し、警報を発して国民に注意を呼びかけます。またネット上には地震の予測を独自研究したサイトもいくつかあります。きちんとした研究所出身の方の情報は信頼できるものが多いので、公的発表と並行して情報を収集するといいでしょう。